古家改修実践講座 第10回 塗装(1) 古家塗装の実際

年が変わり、本当に紫明会館も寒くなりました。
ブルブル~{{{(‐。‐||)}}} ブルブル

でも、今年も元気に古家改修実習訓練を進めていきます。

e0360482_08453800.jpg


まず最初に、塗装の説明です。有名な山中油店の朝原常務さんに解説いただきます。
『京町家・古家改修』講座なので、油性の塗料ではなく、昔からある水性の塗料を中心に実物をみながら、歴史や成分・変遷などを勉強します。
ベンガラって、インドのベンガラ地方からきたのでその名前がついたそうです。ふむふむなるほど・・・(^^ゞ

e0360482_08453922.jpg


続いて、実際に塗装してみます。
まず、見本板を1テーブル7組準備し、ベンガラ・ワビスケ・キシラデインテリア・柿渋などを塗ってみます。塗料により、質感の違いがわかればしめたものです。
最初に福富君が塗り方の解説をしています。
では実際にやってみましょう♪

e0360482_08453914.jpg


皆さん楽しそうです。塗りっぱなしやふきとり仕上げ。ベンガラの油拭などいろんな作業を試して見ます。

e0360482_08453921.jpg


大分慣れてきたので、次は実際に、建具を塗装してみます。

今回使う建具は、『紙張障子』実習のときに使った建具です。
紙をめくるところからスタートです。
未経験の方もいらっしゃるので、障子屋さんの武元君にも手伝ってもらいます。

e0360482_08454024.jpg


左はキシラデインテリア。右はワビスケを塗っています。
建具の材料が桧なので、どうしても木目をだそうとすると塗り斑ができてしまいます。
ワビスケは目潰し塗料なので比較的綺麗にぬれます。
これも経験ですね。

e0360482_08454093.jpg


実は、作業前に机の廻りに養生をしてもらいました。
これも、経験です。(家で塗装する場合、必須なので・・・)

と、いう流れで無事終了。建具を片付けて明日に備えます。


by furuienet | 2011-01-15 18:21 | 京町家・古家 改修実践講座