京町家古家改修実践講座 第14回 瓦(1)

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さて、この講座も長い間続いてきましたが、後は瓦と反省会を残すのみとなりました。
まず、準備。
左の下り棟の下地は階段を上がりきらなかったので、一旦二つに切って持って上がってきました。
今回は、他に切妻と、隅棟の模型を並べています。





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最初はいつものとおり、光本先生から瓦のお話。
この写真は、隅棟の模型を前に、どういう構造になっているかを説明し、雨が漏る原因を実際に瓦をめくって説明しています。
隅棟は瓦を割って納めるため、割り方で水を中に呼び込む事にもなるからです。





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さあて、それでは、思い思いの屋根に分かれて実習です。
それぞれ模型が1つづつしかないため、好きな模型に分かれます。
と、いってもどれを選んだらいいのか…(^^)





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こちらは、平部の瓦を実際に並べてみます。
まず最初に小さい瓦を並べ、それをめくって大きい瓦に差し替える実習です。
自分でやると意外と簡単な事がわかります。





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また、新しい瓦は、上を歩いても割れにくい事がわかります。
大分たくさん葺けてきました。
実際の屋根と違って転落の危険がないので作業に集中できます。





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こちらは切妻の棟の入替実習です。
光本先生はずっと話しっぱなし・・・
よく喉が枯れないかと感心します。





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ケラバを綺麗に納めるために、実際に瓦をタガネで割っています。
やってみると意外と楽しいです(~o~)
タガネにもホームセンター物からプロ使用まで10倍の価格差があります。
作業してみると違いがはっきりわかります。





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隅棟を納めるため平瓦を割っています。
こちらはタガネではなく、少し大きな機械で割っています。
 
瓦は実習といってもいきなりはできないので、説明の時間が長くなりました。
明日も頑張りましょう!




by furuienet | 2011-02-05 20:45 | 京町家・古家 改修実践講座